こんにちは。今年の桜もきれいな花を咲かせてくれましたね。
今日は阪南市の歴史を振り返り、かつての「尾崎村役場」について、ご紹介したいと思います。
江戸時代、阪南地域には14の村がありましたが、明治22年に合併し、東鳥取村、西鳥取村、下荘村、合併しなかった尾崎村と合わせて4か村となりました。
尾崎村役場は木造瓦葺平屋の民家を改装して庁舎としてきましたが、昭和3年に庁舎新築の計画が立てられました。新しい庁舎は鉄筋コンクリート3階建て(地階を含む)で、地方には見られないほどの豪華な建物になりました。
その後、昭和14年に尾崎村が尾崎町となった後、昭和31年に尾崎町、西鳥取村、下荘村が合併して南海町、昭和35年には町制施行した東鳥取町と南海町が合併して阪南町になってからも庁舎として使用され続けました。昭和51年に現在の庁舎がかんせいしたことで、尾崎村役場の庁舎としての役割は終わりました。
昔も立派な庁舎が建てられていたのですね。今の庁舎も、駅から比較的近く、サラダホールも隣接しているので大変便利な庁舎です。
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