春野菜で心身リセット

 皆さんこんにちは。
厳しい寒さが続く冬から、草花の開花と共に訪れる春、温かい気候に思わず心も弾むそんな季節ですね。

皆さん、春野菜ってどんなイメージを持たれていますか？
春キャベツ、春人参、タケノコ、新玉ねぎ、アスパラ、ふきのとう‥などなど沢山ありますね！

様々な野菜がある為一概にその特徴を表すことは難しいですが、代表的な春野菜の特徴といえば、香りと特有の苦みではないでしょうか？
その特徴には効果や効能があり、春に食べるべき理由もしっかりとあるんです。

クセになる特有の苦み

苦みには、植物性のアルカロイドという成分が深くかかわっています。植物性アルカロイドには、冬の期間に新陳代謝が落ちる事で、体内に溜まった老廃物を体外へ排出する働きや、新陳代謝を促進する役割があるそうです。

豊かな香り

セロリやあしたば、せりなどの春野菜が放つ豊かな香りには、テルペン類という成分が関係しています。テルペン類には血行促進や抗酸化作用、ストレス緩和などの効果があります。
体に良い効果だけでなく、心を落ち着かせてストレス緩和してくれる効果は、嬉しいですね。
春野菜の香りを感じると心が豊かな気持ちになるのはこういったものも関係しているんですね。

寒い日が続いた冬の期間は、運動量が減り汗をかく機会が少なくなってしまいます。
その為老廃物が体内に溜まって新陳代謝が落ちやすくなります。
そんな冬の期間の体質をリセットし、目覚めさせてくれるのが春野菜の特徴といえます。

冬の間に代謝が落ちた身体を、今が旬の春野菜を沢山取り入れて、心身ともに活発な状態へと調整していきましょう！